こんにちは! みーやんです。
今回紹介するのは「鈍色の箱の中で」という漫画です。
ヒューマンドラマを描いた、感情が交差し合うような物語が注目出来ます。
同じマンションに住む5人の仲良しがそれぞれ恋や思いを抱き、すれ違いや不安や嫉妬をあらわになる漫画でしょうかね。
小さい頃からの付き合いは次第に綻び、元の仲良しには程遠い5人。
この先の物語が気になりますね。
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では早速あらすじを見ていきましょう!
あらすじ
これはとある分譲マンションの住人たちのお話。
マンションに住んでいれば、居住者同士仲良くなる事もある。
そしてこの日はとんでもない物まで見ることに。
406号室に住む一人娘の「筧美羽」が、大胆にも男とキスしているのだ。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
この光景を見た男は、相手が誰かを見ると我が息子の「辻内基秋」の姿が。
12年前にこのマンションに越してきた辻内一家は、同年代の子供を持つ家庭と仲良くなり、子供同士もまた仲が良かった。
美羽と基秋は子供頃からキスをしていたが、まさかそのまま成長していくとは。
父は帰りのエレベーターで息子の基秋と会い、「さっき見てたでしょ」と言われてしまう。
焦る父だが基秋はさらに「別にいいけど、毎日してる事だし」と付け加える。
これには父も驚いた表情をし、いつから付き合ってたと聞くが二人は交際はしていなかった。
基秋は美羽とは子供の頃からキスしてたし、「そういうもんでしょ」と割り切っている。
筧美羽
美羽との関係に感情が無いような基秋とは反対に、美羽には基秋に対する熱い気持ちがあった。
子供頃から何かと自分に背を向けていた基秋。
子供の頃から基秋は変わった子で、木の高さが違うのがかっこ悪いだとか、周りの子の遊びではなく、そのような事が気になる子だった。
そんな基秋が気になり始める美羽は、何とか自分に振り向かせようと基秋の唇を奪う。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
それから美羽は基秋に振り向いてもらう為に、一生懸命尽くすのだが、登校するエレベーターの中で、年上の女性と出会う。
基秋と彼女の間には何か秘密があり、基秋は彼女姿を見ては微笑んでいた。
中学校になると、昔ほどマンションの仲間とは遊ばなくなり、基秋とも顔を合わせなくなった美羽。
美羽は学校でイケメンの年上彼氏ができ、家まで送ってもらった後にキスされてしまう。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
彼氏からのキスのはずなのに、美羽は「気持ち悪い」と感じ、すぐに口を洗う。
そして基秋を求め、家を飛び出し昔みたいにキスをしようとお願いする。
基秋も美羽の表情を見て「美羽となら」と了承するのだ。
こうして二人の間に生まれた歪な関係が続いていた。
何回基秋とキスをしたって、基秋の心には自分がいない。
まるで基秋のいるマンションに囚われているような美羽だった。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
辻内基秋
ある日、父と買い物に行った帰り。
基秋は集会室から聞こえるヴァイオリンの音に惹かれ、部屋の窓を覗く。
そこには、眼鏡をかけた年上の女性が演奏しており、基秋は彼女の姿に惹かれてしまう。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
彼女の演奏を外で聞いていると、眠気が誘ってきて基秋はそのまま熟睡。
日も落ちた頃に眼鏡の女性が基秋がしょうゆを抱えたまま寝ているのを発見する。
同じマンションに住んでいる彼女は、基秋を無事家まで送り届け、二人は仲良くなり始める。
しょうゆを抱えていた基秋の事を「おしょうゆくん」と呼ぶ彼女が、基秋にとってはかけがえのない存在になっていた。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
基秋が眼鏡の彼女に惚れこんでいたのを美羽はよく思わなったのだろう。
美羽は彼女に見せつけるように基秋に抱き着き、彼女はそんな二人を見て「仲良しさんだね」と微笑む。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
中学校になると集会室からヴァイオリンの音が消えた。
眼鏡の彼女がこのマンションから去ったのだろうか。
マンションへと帰ると昔は大人しかった「高島あおい」と偶然出会う。
彼女は時が経ち、今どきの学生へと変貌を遂げたようです(笑)
あおいは基秋に向けて、美羽が彼氏が出来たことを言い、ようやく「モトアキ離れ」が出来たことを喜んでいた。
喜んでいるのかわかりませんが(笑)
あおいが基秋に絡んでいるところに、お腹が膨れた妊婦が歩いてきます。
彼女は昔見たあの時と変わらず、そして彼女も大きくなった基秋を見てすぐに気付く。
彼女は里帰り出産の為に、このマンションに帰省していたようだ。
「あの!!」
声を張り上げる基秋に、あおいがちゃちゃを入れると、昔と変わらず「仲良しさんだね」とだけ言い、その場を後にした。
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
彼女の言葉に基秋は何を感じたのだろうか。
いつもように美羽とキスをする基秋の口から衝撃の言葉が飛び出す。
見どころ
基秋と美羽
まずは作品の主を飾るこの二人の関係には目が離せませんね。
実際に交際が始まった二人だが、基秋の頭の中にはヴァイオリン彼女の事があるはず。
常に基秋を振り向かせたい美羽は、どこまで基秋の心に潜り込み、自分の存在感を主張する事が出来るのか?
ここに注目が集まりますが、美羽が呆れて基秋が追うパターンもありますから、今後に期待です!
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
三人の関係
基秋と美羽とは別に、マンションでは三角関係が描かれています。
「真田・律・アロワ」「高島あおい」「庄司悟」の関係です。
律を好きなあおい。あおいを好きな悟。
小さい頃、律は母親の影響で女装をさせられていたが、小学校になると男装で現れる。
この瞬間あおいは律に惚れてしまうが、その思いは虚しく散る。
傷ついたあおいを慰めたのが悟で、二人は現在交際中だったが、律が何やら嵐を呼ぶ鍵を握ってそうです。
ここの関係にも目が離せませんね!
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
律の思い
小さい頃から容姿が可愛く、女装しても気付かれなかった律。
その女装を唯一見破ったのが美羽だった。
律はそれから二人だけの秘密と言われた事が頭から離れず、美羽に惹かれていく。
が、美羽と基秋がキスをする関係であることを目撃する律は、嫉妬を覚え次第に律の心が壊れ始める。
あおいへの感情が無いのにキスをしたり、今までの関係を断ち切ろうといたり、律はこの先どうなるのか?
(出典:LINE Digital Frontier / 作者:篠原知宏 / 鈍色の箱の中でより引用)
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